眼精疲労・視力低下の原因・モニターが近すぎる問題・目に入る光が強すぎる問題について
眼精疲労視力低下の原因
テクノストレスといわれる、VDT症候群など、コンピュータのディスプレイなどの表示機器を使用した作業を長時間続けたことにより、眼精疲労や視力低下の症状が進んできます。 1時間に10分くらいの適度な休憩をとったり、軽い体操をして体をほぐしたり、遠くの景色を見て眼の疲れを取るなどするとよいでしょう。 <スポンサードリンク>
VDTパソコン作業での眼精疲労や視力低下は、一言でいえば目に負担をかけすぎです。
目の疲れや痛みそのものを何とかするというよりも、疲れや痛みの原因を予防、解決するようにしてください。
疲れや痛みは体からの大切なサインです。
限界を超えますよ、という合図です。
また、パソコン作業が多くなってから、視力低下で悩まされる人も少なくありません。
目に負担をかける原因としては、大きく3つに分けられます。
病気でもない限り、3大要因のどれかに当てはまっていることでしょう。
モニターが近すぎる
目に入る光が強すぎる
見続ける時間が長すぎる
眼精疲労の問題は、疲れてしまった目に問題があるのではなく、疲れてしまう環境に問題があるのです。
モニターが近すぎる問題
モニターの距離をチェックしてください。
パソコン作業で手を伸ばした時に、モニターに手が届いてしまうようだと近すぎます。
手が届かない距離に離しておきましょう。
パソコン画面モニターの距離が近すぎると、目の負担は非常に大きくなります。
つまり、近くを見るためには、より強く目の毛様体筋を収縮させる必要があります。
そして近くを見続けると言うことは、長時間毛様体筋を緊張させ続けることになります。
筋肉が疲労して、眼精疲労になってしまいます。
目に入る光が強すぎる問題
パソコン作業時は、照明を少し暗めにしましょう。
パソコン作業では部屋は明るくしましよう、という記述を見かけますが、これは非常に危険ですのでやめてください。
部屋が明るければ明るいほど、目の負担は激増してしまいます。
このため疲れや機能低下に悩まされる人が多いのです。
でもVDTパソコン作業では明るいほうが良いと聞いた方もいらっしゃるでしょう。
厚生労働省労働基準局の「新しい一VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」によるとVDT、パソコン作業での明るさは500ルックス以下と明示しています。